トラウトキング選手権大会
ぐるぐるX/1.2gタイプ
お勧め釣法
超デッドスローのただ巻き(基本) |
超スローとはルアーのテールが少し下がるくらいの姿勢を保つようなリトリーブ!! ルアーをキャストし着水と同時にトラウトのいるタナまでカウントダウンをします。 この時回転しながら沈んでいきます。 水深1m位までOK!!それ以上はラインのたるみが大きくなりお勧めできません。 リトリーブはロッドとラインを出来るだけ一直線にしアクションはつけず「ダダ巻き」。 視線はラインが水面に入り込んでいる場所に集中。 一定のデッドスローリトリーブ中、ルアーは回転しながら左右にスウィングし動きます。 スウィングが変わる瞬間、回転方向が逆回転になります。 ラインを良く見ているとラインも左右に少しスウィングします。 (スウィングの幅はリトリーブのスピードにより異なります。遅いほど大きくなります。) ラインに変化があったらあわせます。直接ロッドにアタリがある時もあります。 あわせは巻き合わせがお勧め。 初めての方はクリアーウォーターのポンドへ行きあまり遠投せずに ルアーが見える範囲で蛍光ピンク、イエロー等目立つカラーを使用し この姿勢と動きを保てるよう練習をお勧めいたします。 |
撮影協力・ホリディロッジ鹿留
・渓流釣り場は、ほとんどがクリアーウォーターなので初心者はトラウトがいちばん多いエリアに入りましょう!!
・トラウトが見えなくても流心や、白アワの中に超大物がひそんでいる可能性あり。
・エリアに近づいたら静かに歩くことを忘れずに!!
ぐるぐるX/1.2gはサイドからダウンキャストがお勧めです。
・渓流釣り場によくあるシチュエーション。画面右が上流、左が下流です。 ・Aに立ち1から順番に扇状にキャストしていきます。 ・1〜4にかけてサイド〜ダウンにキャストしますが4に行くに程、超デッドスローリトリーブ ・4にキャストした際は超・超・超・・・・・デッドスローリトリーブ ・Bに立った時もAのように手前の流心の少し先にキャストしAと同じようにサイド〜ダウンにキャストしていきます。 ・C、Dからのキャストはアップになる為お勧めできません。 注意、Aに立った時、B・D付近までフルキャストをしないのが「キモ」。 手前の流れにラインがとられ、アタリがでずらいです。 どうしてもB地点にいけない時は、ロッドを立て気味にしてラインが手前の流れに取られないようにリトリーブ。 |
・これもよくあるシチュエーション。画面右が上流、左が下流です。 ・4からB方向に強い流れがきています。この時赤ラインの矢印のような、ゆるい流れができます。 ・4付近に一番活性の良いトラウトがたまります。また赤矢印の所にも矢印の始まりの方向を向いてよく溜まります。 こちらは比較的やる気のないトラウトの溜まり場。イワナは4の所から白アワの下に潜んでいることが多いです。 ・Aに立ったときは1方向にキャスト。2はアップになるのでお勧めできません。 ・Bに立った時は3方向にキャスト、4方向もアップの為、キャストしてもなかなかアタリがでません。 ・Cに立った時は、1にキャストしたのち、扇状にキャストしていきます。 |
ホリディロッジ鹿留、ルアー・フライ渓流エリアにおいてはテスター達は半日で3桁の釣果をあげたこともあります。
*白アワがつづくような流れが速いポイントはお勧めできません。
裏技
その1・スプリットリングを外す。 |
朝霞ガーデン等トラウト達が何度も釣られて居るような ハイプレッシャーのポンドにおいては多少効き目あり。 |
その2・赤バリに変える |
テスター達が赤バリ・金バリ・銀バリ・黒バリでテストを繰り返した結果 赤バリとその他のハリと差が出る日もありました。 |
*糸側のスプリットリングは外さなくてもOK!
*ハリ・スプリットリングの取り扱いは危険をともないますので
適切な工具でご使用の上、充分注意して作業してください。
その3・早いカウウトダウン |
ぐるぐるXは回転しながら沈んでいく為、なかなか深いところを攻められません。 そこで考えた早いカウントダウン方法 1、キャストしたのち糸ふけをとり、ロッドをいったん立てた後ゆっくりとおろす方法 2、キャストしたのち糸ふけをとり、一歩前へ出る。 (水際から離れてキャストしないと池などに落ちる危険性あり!!) *1、2共に通常ぐるぐるXは水面と平行に回転しながら落ちていくのを、 ルアーが水面と45°前後に落ちていくように操作する方法です。 *最初はクリアーなポンドへ行きルアーの見える範囲で練習!! |
その4・少しくの字に曲げる | |
少しくの字に曲げることで回転率や左右のスライド幅が微妙に変わります。 | |
通常の状態 | くの字に曲げた状態 |
2002トラウトキング選手権決勝大会において鹿又氏はこのチューンナップで爆釣し、優勝に輝いた。
(ちなみにカラーは蛍光ピンク)
以上の事を頭に入れて渓流釣り場へGo!
爆釣報告是非お待ちしています。
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詳しくは爆釣ページをご覧下さい。